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今日は作業場で色んな作業をしてるので、ちょっと撮影。
素人のHARUが注目したのはこちら!↓
これは何だと思います?
1m四方ぐらいの板に書かれた図面なんです。
職人さんに根掘り葉掘り聞いてみました。
プレカット工法では必要のない作業場での準備作業は墨付けや刻みです。
つまり、木の素材を現場で組み合わせるための素材作り。
(複雑な形状に切り込みを入れる作業)
これは個々の家によって全部違います。
従来の紙に書かれた図面から、形を変えて板に起こすわけですね。
「僕らはこの板図面とケンザオで家が建っちゃう。」
と職人さんは言います。
間竿って何?
間竿は、各家だけの定規とでも言いましょうか…
その家の各部の長さを記した細長い棒です。
数字の『 六 』と書いてあるのが間竿。
この二つのセットで柱に印しを付けているところ。
なんかいっぱい印しが付いてます。
こうやって寸分の狂いもなくパーツを作っているんですね!
先日の取材で、作ってる最中の2階へ行きました。
まだ2階へ続く階段が出来ていません。
もちろん今は作ってる最中なので仕方ないのではありますが…
では、どうやって2階へ行くのかと言えばこちら↓
外の足場です。
HARUは高いところが怖い方ではありませんが、それでもカメラを持ってこの階段を
登り、2階の窓から入るのはチョット怖いです。
そして、まだ床が出来ていないので、2階の足元はこんな感じ。↓
そしてそして、帰りがもっと怖い!
支柱にしっかりつかまって、
「うんしょッ!!」
無事にこの足場に到達しました。
職人さんは「大丈夫?」と言ってくれましたが、なんだか笑ってませんでした?
小さいおばさんが必死に支柱につかまってる姿は、きっと怖がりなおサルさんに
見えたでしょうね。
そんなワケで、今回は大工仕事っていうのもけっこう危険なのだということが分かり
ましたヨ!
みなさん、気を付けてお仕事頑張って下さいネ
大工さんの住む家を見学しました。
現在はこんな感じです。↓
現在は住む時には隠れてしまう壁や床の作業がメインです。
壁や床に断熱材を貼っています。
こちらが床↓
発泡剤を使用しています。
そして、壁にはサーモウールを使っています。
一般的に使うのはグラスウールですが、ここははやり自然素材が良いということで
羊毛を素材としたサーモウールを使用。
サーモウールは、結露しにくい、生活臭が消える、音を吸収する、等のメリットが
あります。
そして、ユニットバスが入りました。
バスタブは少し弓状に反っている新しいタイプ。
少し深めで、奥様と子供さんが一緒にゆったり入ることが出来るモノという理由で
このバスタブを選んだそうです。
使い勝手の良さそうなデザインですね!
日々家を造り続ける大工さんが、いったいどんな家を造るのか。
HARUは興味津々です!
そこで、ちょっと踏み込んで職人兼オーナーに聞いてみましたよ。
この家のメインスペースは16畳のリビング兼ダイニング。
家族は寝る時以外は常にここで生活するというのが基本の考え方です。
キッチンの収納部屋を設置し、冷蔵庫、食器棚などを収納し、システムキッチンの
周囲には物があまり出ていないスッキリとした台所に。
こうする事で16畳の生活空間を無駄なく快適にしたい。
そして、この部屋を広く明るくするため、少し2階を押し上げて吹き抜けと明かりとりを
作った。
との事でした。
オーナーは自然素材のこだわる整建の職人なので、木の家が当たり前!
そこで、あえて意地悪な質問をぶつけてみました。
『もしも半分の予算でプレハブ式(のような)の家が建てられたらどうする?』
「う~~~~ん」
意外に真剣に考えてくれました。
自分だけならそれでもいいかも知れないけど、子供たちの事を考えたら
やっぱり木の家!!
ひょっとしたら、目には見えない有害物質があったり、予測できない危険が
有るかも知れない。自分で作る木の家なら100%安心ですもんね!
豊川の現場に行って来ました。
サッシが入りました。
こちらはリビング・ダイニングの明かり取りの小窓です。
玄関のドアも入りました。
今日、この現場で作業をしてるのは整建の大工であり、この家のオーナーでもある
職人さんです。
そこで、突撃インタビューをしてみました。
『どんな家にしたいですか?』
と、漠然とした質問に対し、
『サッパリした家』
とのお答え。
う~~ん、お答えも漠然としてますね~。
掘り下げて言うと、
シンプルでモノが雑然と置かれていないスッキリとした家
だそうです。
その為に考えた工夫などは次の記事に続きます。