エアコンの選び方
暑い夏がやってきました。しかも今年は梅雨明けが極端に早く、6月末で予想最高気温37度…
電力のひっ迫で節電も叫ばれてますし、電気代も高いし。でもエアコン無しでは夏を乗り越えれない方も多いと思います。
エアコンの買い替えを検討されている方、今まで付いていなかった子供部屋などに新しく付ける方などは皆さん家電量販店へ行ってエアコンを検討されますよね。
そんな時皆さんはエアコンの大きさやグレードなどは何を基準に選んでいますか?
ひとつのメーカー(例えばダイキン)でもハイグレードやミドルグレード、ベーシックモデルなど8種類のグレードがあります。
そしてその中に6畳用から29畳用まであるのでぜんぶで59種類ほどのエアコンがある事になります。
大半の方は「自分の家のLDKと和室も合わせて23畳くらいあるから23畳用のエアコンかその上の26畳用くらいを選べばいいかな?」と思って選んでいる方が多いかと思います。
実はその選び方は高い買い物になってしまっている可能性が高いです。
エアコンに書いてある畳数の目安はあくまでも無断熱の木造住宅での目安です。
今のお家に断熱材が少しでも入っている様なら20畳用や18畳用、場合によっては14畳用でも事足りる事の方が多いんです。
23畳用エアコンはグレードにもよりますがだいたい28万円くらい
20畳用で26万円くらい
18畳用で24万円くらい
14畳用で22万円くらい
だいたい2万円くらいづつ安くなっていきます。
それでも大は小を兼ねると考え大きいサイズにしたとします。今度はオーバースペックになってしまいます。
オーバースペックになるとエアコンが100%の力を出せずダラダラと稼働し続けてしまいます。とても効率が悪いです。
日帰りの旅行に3泊分のキャリーケースを持っていく感じです。
では、どうやって適正なエアコンを決めるのか?
それは家の断熱性や設定温度、窓などから計算して割り出せます。
整建のモデルハウスにご来場された方はご存知だと思いますがモデルハウスには1台のエアコンしか設置されていません。しかも10畳用エアコン1台。
この1台で約40坪(80畳)の家をまるごと冷やしています。
全館空調とは違うので少しムラはありますがおおむねどこに居ても不快ではありません。
1台で稼働できるかどうかは断熱性能によって変わってきてしまうのであまり参考にはなりませんがしっかりとエアコンの使い方などを理解して選んでいただければとても節約になると思います。
エアコンの大きさが計算で出たら後はどんな付加価値(機能)が欲しいのかでグレードを決めていきます。
そういった相談も整建では受け付けております。
暮らし省エネアドバイザーの資格を持ち、地域アドバイザー拠点にもなっているからこそご提案できる事です。
しかも!ふらっと家電量販店へ行きエアコンの相場を見てきました。
ここだけの話、整建で購入・取付した方が安かったです。
同じメーカーで3台購入すると3台目が半額や、長期保証なども考慮すると家電量販店の方がおススメかもしれませんね。
OBのお客様でなくても喜んで相談承ります。お気軽にお問い合わせください。