建築
仕様

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長く住んでいただきたいから
標準的な建築仕様にも
しっかりこだわっています

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整建の家は長く住んでいただくことで、
その心地良さやコストパフォーマンスの良さを実感していただけます。
詳しくは「お金のこと」のページをご覧ください。
構造や基本的な建築仕様がしっかりしていなければ長く住むことはできません。
質の悪いものを使用したり、細かいことにこだわらずに家づくりを行えば
住んでいく中で修繕や建て替えが必要になることも多く
最初のコストが安くても、結局高くつくことになってしまいます。

整建では一般的に言われる標準装備という考え方を採用していません。
お打ち合わせの中で、お客様の生涯の住まいに必要なものを
しっかりと装備するという考え方を持っています。
ここに挙げた建築仕様も目安となる一般的な例でありご要望に応じて様々なご提案が可能です

整建の家 自然素材の内装材で身体にやさしい 耐久性の高いヒノキの土台で長持ち メンテナンス性の高い外壁でコストを抑える 高性能のサッシで結露やカビを抑制 高断熱で一年中快適 自信に強いベタ基礎で安心 耐震等級の取得と制震ダンパーで大地震にも安心

整建の基本方針・目指すところ

外壁に関しましてはメンテナンスの掛かりにくい素材を
内装の仕上げには自然素材系の素材を使用することを第一に考えています。
そして耐震性・快適性にも重点を置き
何十年経っても安心して気持ち良く暮らせる家を目指しています。

基礎
基礎は全棟“ベタ基礎”を採用

ベタ基礎とは基礎の立上りだけでなく、底板一面を鉄筋コンクリートで覆う基礎工法で建物の重量を基礎全体で分散して受け止めることが出来ます。
地面がすべてコンクリートで覆われているため以下のようなメリットがあります。

  • ・地震に対しても強くなる
  • ・地中からのシロアリの侵入を防ぐ
  • ・地面からあがってくる湿気を防ぐ
土台
耐久性の高い“ヒノキ”を採用

土台に使用する材料は耐久性の高いヒノキを採用しています。

土台には劣化対策として特定D1樹種(劣化に強い樹種)を使う又は特定D1樹種以外を使う場合は防腐・防蟻処理を施すと定められています。
整建では防腐剤・防蟻剤を塗布するのではなくヒノキ(特定D1樹種)を使い、その上から木炭で出来た天然塗料を塗り防腐・防カビ効果を高めています

外壁

外壁に使用する素材には、それぞれデメリットがあります。お客様の住まいに最適な素材、最適な箇所に使用していきます。どうしてもメンテナンスが必要な素材を使う場合には、足場を建てなくても、脚立などで手軽にメンテナンスができる範囲に留めるようにすることで、メンテナンス費用を極力抑える事ができます。

外壁
メンテナンスサイクルが最も長い “ガルバリウム鋼板”を採用

ガルバリウム鋼板は、外壁材の中で一番メンテナンス費が抑えられる素材です
しかし、耐久性は半永久ではなく、約20年程度と思われます。しかしその他の素材に比べるとメンテナンスサイクルを長くすることができます。

サイディング
サイディング自体の劣化より
コーキングの劣化に注意が必要

デザインはたくさんありデザイン性は◎。今ではコーキングを使わない工法もありますが、窓廻りやつなぎ部分、出隅・入隅などはコーキング処理をし、隙間から水やほこりが侵入するのを防ぎます。サイディング自体は20~30年の変色・褪色保証がありますが、コーキングの劣化は早く5年ほどで割れが発生し、そこから水が侵入して雨漏りの原因になったりします。結果メンテナンスのサイクルが短く費用もかさんでしまいます。

塗り壁材
雨が掛かりやすいと
シミ・苔などの発生も

雨が掛かりやすい場所では数年で雨だれがシミになったり、北面などでは苔が発生したりします。今では光触媒の塗り壁材も増え、自浄作用があったりしますが、雨風、紫外線に毎日当たるのでその効果がいつまで継続するかは定かではありません。

板張り
一年に一回程度
防腐塗料の塗り替えが必要

無垢板に防腐塗料を塗り貼っていきますが、雨風にあたり塗料が落ちてくるため数年に一回は塗料の塗り替えが必要になります。

屋根
“日本瓦”をオススメしています

屋根は太陽の熱や紫外線・雨・風が直接当たる場所なので、外壁に比べて劣化も早いと考えています。そこで、ガルバリウム鋼板より耐久性の高い瓦を採用することでメンテナンス費を抑える事ができます
瓦は金属屋根に比べて重量が重く、耐震性に劣ると言われていますが、壁量を多くすることで耐震等級2,3を取得することで欠点をカバーすることができます。

ご希望により緩勾配や庇屋根などにはガルバリウム鋼板屋根も対応いたしますが、整建では基本的に、大屋根には瓦を採用しています。

床
基本は無垢板の“ヒノキ”を採用

基本的にはヒノキの無垢板を使用します。 ヒノキは杉ほど柔らかく無い為キズも付きにくく、サクラやナラなどの床材に比べ固くもない為冬でも温かみがあります
キッチン廻りに関しては、水を使ったり油を使用したりするため、撥水塗料を施したサクラやナラなどの表面が固い床材を使用します。
また、トイレや洗面所など使用用途に応じて掃除のしやすい素材を採用しています。

またご希望に応じて畳やタイル、床板の樹種を変更したりもできます。

壁

土壁、漆喰、和紙クロス、無垢板などを適材適所・又はご希望に応じて採用しています。

漆喰
手間もコストも掛かる
本漆喰を使用しています

消石灰と海藻で出来た糊と水を調合して作ります。漆喰を塗る為には割れやヒビが入らないように中塗りや仕上塗りと何回も塗らなければなりません。今では一発塗OK・簡単施工の漆喰材が多く存在しますが、割れにくくするため、塗りやすくするための繋ぎとして色々なもの(接着剤など)が配合されているものも中にはあります。

そういった材料の方が安価ではありますが、それを自然素材として括っても良いのかという想いやこだわりから、少し高価ですが本漆喰で仕上げています

自然素材系クロス
クロスを使う場合も自然素材を

金額面では漆喰より安価に仕上げる事ができます。整建ではビニールクロスは使用しません。
住む方の身体のことを考え自然素材系のクロスを採用しています。

無垢板
押入れや納戸など収納部分には
無垢板を使用

収納スペースには絶えず物の出し入れが行われます。その際に壁にぶつけてしまうとクロスが切れてしまったり、漆喰に擦れて服が汚れてしまうため無垢板を採用しています。
またLDKや洗面所・和室・玄関・廊下等どこでもご希望があれば貼ることもできます。

断熱材
グラスウールは使用せず
ポリエステル100%を使用

屋根・壁・床など場所によって適材適所の断熱材を選んで採用しています。

整建ではグラスウールは一切使用しません。
グラスウールという素材は、細かなガラス繊維をまとめたものなのですが、グラスウールを使用する作業中、空気中に舞い散ったグラスウールが腕などに刺さり、体中がかゆくなるという経験を私自身がしてから、いくら壁の中や屋根の中と言えど使わない方針に決めました。

壁の中にはポリエステル100%の断熱材を使用しています。ポリエステルは服の素材としても使われている素材で、自然素材ではないですが、より身近な素材のため採用しています。

その他、床や屋根・壁の付加断熱などはHEAT20のG2・G1グレードを達成するにはより高性能な断熱材を使用しなければなりません。薄くても高性能な断熱材をコストと比較しながらボード状の断熱材を採用しています。

サッシ
地域特性を考え、
アルミと樹脂の複合タイプを採用

寒い地域(北海道など)では樹脂サッシが標準化してきました。私どもの地域でも樹脂サッシを採用する建築会社様も増えてきましたが、整建ではアルミと樹脂の複合タイプ
LIXILのサーモスXを採用
しています。

理由は、樹脂だけのタイプですと、北海道などに比べ紫外線の量が30%ほど多いこの地域では経年劣化を心配しなければならないからです。
また、躯体への掛かり代が少ない為重たいガラスを支えきれずに垂れ下がってしまう可能性がある為です。

 サーモスXはLIXILのハイグレードサッシで樹脂サッシと同程度の断熱性を持ちます
また断熱を強化したい場所などにはトリプルガラスとすることで断熱性を更に向上することができます。

設備
標準指定設備はございませんので
ご自由にお選びいただけます

整建では指定のメーカーはありません。
お客様の好みによってどのメーカーを選んでいただいても結構です。システムバスやシステムキッチン・便器などメーカーによって特徴がありますのでショールームでご覧になって決めていただいたり、選び方が解らない場合には、おすすめをご提案することも可能です。

土壁
整建では、土壁の素晴らしさに
こだわった家づくりを推奨

吸音・蓄熱・消臭・調湿などに優れた土壁を整建独自の工法にて高断熱化したため、冬も夏もより快適に暮らすことができます。
詳しくは高断熱のページをご覧ください。

オプション

耐震

整建では全棟構造計算を行っています。構造計算も住宅の計算では一番厳しい許容応力度計算にて耐震等級を取得し、地震に強い家を目指しています。詳しくは耐震のページで紹介しています。

制震ダンパー

地震のエネルギーを吸収し、建物自体に与えるダメージを抑えます。耐震等級との組み合わせでより地震に安心の家となります。

オプション