職人が使う図面
今日は作業場で色んな作業をしてるので、ちょっと撮影。
素人のHARUが注目したのはこちら!↓
これは何だと思います?
1m四方ぐらいの板に書かれた図面なんです。
職人さんに根掘り葉掘り聞いてみました。
プレカット工法では必要のない作業場での準備作業は墨付けや刻みです。
つまり、木の素材を現場で組み合わせるための素材作り。
(複雑な形状に切り込みを入れる作業)
これは個々の家によって全部違います。
従来の紙に書かれた図面から、形を変えて板に起こすわけですね。
「僕らはこの板図面とケンザオで家が建っちゃう。」
と職人さんは言います。
間竿って何?
間竿は、各家だけの定規とでも言いましょうか…
その家の各部の長さを記した細長い棒です。
数字の『 六 』と書いてあるのが間竿。
この二つのセットで柱に印しを付けているところ。
なんかいっぱい印しが付いてます。
こうやって寸分の狂いもなくパーツを作っているんですね!