二階の梁を加工中
昨日、作業場でのお仕事を撮影しました。
この日行われていた作業は、2階の梁として使われる木材の加工です。
こちらはカット前。
カットしました。
これだけ見ても、「なんのこっちゃ?」と思いますね。
解説しましょう!
まずは ↓ のように墨付け(下書きでしょうか…)をします。
木をガッチリと組み合わせる為に必要な形にカットします。
青い部分がカットされ、凸の形状になります。
つまり、こちらが梁のオス。
こちらがはめ込む反対側。メスの方は胴差しと呼ばれます。
1本1本、丁寧に加工していきます。
この2階の梁を加工するだけでも1日では終わらないそうです。
プレカットであれば、こんな手間はかからないですね。
しかし、ご覧の通り柱と梁を直接組み合わせるワケですから、強度の違いは一目瞭然!