伝統工法組み立て実演
組み立て実演の様子です。
まずはあらかじめ設置された四方の床。
反対側の切り込んだ部分にはめ込み、木槌で叩きます。
阿吽の呼吸で柱を運びます。
クレーンで立てます。
大黒柱をはめています。
因みに、4畳半の建物に大黒柱はいりませんが、これはデモンストレーションのために
真ん中に入れています。
梁をはめてます。
複雑な切り込みが見えますか?
ここからはちょっとご説明。
梁のつなぎ方です。
右と左の柱を1本につなぎます。
金具は使わずに刻みを入れた木材同士を組み合わせます。
四角い穴(ほぞ穴)にほぞを差し込み終了です。
あっと言う間に組み立てていきます。
ほぞをしっかり差し込み、骨組みは完成です。
もう押しても引いても揺らぎません!
これが昔ながらの金具を使わない日本の工法です。
現代では残念ながらこのままでは建築許可がおりないので、ボルト締めなどの
補強を加えて家を建てます。
当日見学にいらしたお客様に感想を聞いてみました。
【お客様の感想】
・面白かった~!凄くよく分かったよ。
・職人さんたちのチームワークに感心したー。
・建てるなら木の家がイイね~。
・焼きたてのピザが美味しかった!
若干、関係ない感想もありましたが、なかなか好評でした~
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。