制振ダンパーに関して
先日、制振ダンパーのデータ改ざんのニュースが大きく取り上げられました。
整建でも2年ほど前から来る大地震に備えてお客様の家に制振ダンパーを取り入れるようになりました。
制振ダンパーの役目は地震エネルギーをダンパーが吸収(約50%)し、建物へ伝わる地震エネルギーを抑えてくれることです。
熊本の地震や北海道の地震もそうでしたが、大きな揺れは1回だけではなく何回も起こります。耐震だけでは必ず限界があることから、導入を決めました。
整建が制振ダンパーに期待することは、家が倒れないことはもちろん、大きな揺れによる躯体(建物の構造)の損傷を防ぐことで大きな地震を受けてもその先何十年としっかりと住むことの出来る家です。
しかし先日の制振ダンパーのデータの改ざんのニュースにより、「本当に大丈夫か?」と思われているお客様も少なからずいると思います。整建で導入している制振ダンパーは、「日本制振システム株式会社」のMER制振ダンパーを使っています。
各社の制振装置の特徴を聞き、コストや効果、耐久性を考慮して「日本制振システム株式会社」のMER制振ダンパーを選びました。
こちらの会社のホームページでも今回の改ざんの件とは無関係であることは紹介されています。
参考:https://www.seishin-system.com/files/notice_20181018.pdf
今後、制振ダンパーはお客様の家を守るためにもしっかりとモノを見極めて採用していこうと思っています。
制振ダンパーに関するブログはこちら
https://sumai-seiken.com/49814208-2/