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住宅地での採光|日照シミュレーション・立地・環境

立地上、抜群の採光が望めない場合もあります。

採光が望めない、難しい場合は上から横からいろいろな手法を考えます。

吹抜けで窓を上に持っていき(この場合明り取りとしての窓。風通しのためにもちろん1階にも設置)

ここで問題です。建設途中で「暗かったからここの壁を抜いて室内窓を付けて!」は出来る?出来ない?

正解はどちらの場合もあるです(簡単でしたね)

土地が決まった時点で、ご希望から間取りを立ち上げソフトを用いて日照シミュレーションを行います。

加えて北面からの冷たい空気はなるべく窓を小さく、西面の西日の高度や日照パターンを読み設定します。

しかし分譲地などの場合、隣家が建設途中で形がわからないなど間取りを設計した段階と周辺状況が変化してくることもあります。

耐力壁だったり、構造材があり耐震等の問題で設置することができない場合もあります。

また補助金などの申請を行っている場合も、軽微な変更(仕上げ材の変更や棚位置の調整など)ではないので通らない可能性も出てくるわけです。

なのでおうちがカタチになってきたときにお施主様におかれましても、「現場を内覧・確認する」は家づくりにとってとても大切な工程といえます。

周辺環境の変化も気になったことはどんな小さなことでも・不可能かもしれなくても質問してください。

現場でお施主様との打ち合わせを重ね常に最善をみつけていきます。