快適な室内環境
梅雨明け間近、急激に気温が上がってきました。
新城の小学校は今年から夏休みのプールが午前中に変更になりました。
それでも8時半の時点ですでに30℃ 高温警報が出れば中止となります。
自分たちが子供のころと比べ確実に気温が上がっているわけですが、
夏休みの宿題(ドリル)にこんなことが書いてありビックリ…
※イメージ画像
アイスを食べ過ぎないはもちろんわかりますが、
エアコンはこまめに消す!団扇を使うような描写。
なんとも時代遅れな気が。。。
直接体にあたるのは確かに冷えすぎるし、苦手な方も多いと思います。
ただ、「ずっとつけておくと勿体ない」その解釈は昔エアコンが高くぜいたく品として扱われていた時代のもので
これだけ暑くなって、断熱のしっかりしていない家で使用しなければ熱中症になってしまう。
そんなニュースもたくさん流れる近年に、小学生にエアコン=贅沢・体に悪い みたいなイメージの植え付けは良くありませんよね。
確かに断熱のしっかりしていない家では冷えるにも時間も電気代もかかることは事実。
でも、今日は割と風があるから空けた方が涼しいに決まってる!と
日中、家中の窓開けると体感は涼しくても室温は上昇してしまいます。
エアコンだけでなく、扇風機、夜の涼しい外気、風の通り道など正しい環境の整え方を知ることが大切です。
もちろんこれから建てる方は、冬暖かいだけでなく、夏の日差し(窓だけでなく屋根からの熱も)対策のしっかりした家を建て
快適な環境づくりも一緒に学んでいただきたいと考えます。