'); } //-->
豊川の現場に行って来ました。
サッシが入りました。
こちらはリビング・ダイニングの明かり取りの小窓です。
玄関のドアも入りました。
今日、この現場で作業をしてるのは整建の大工であり、この家のオーナーでもある
職人さんです。
そこで、突撃インタビューをしてみました。
『どんな家にしたいですか?』
と、漠然とした質問に対し、
『サッパリした家』
とのお答え。
う~~ん、お答えも漠然としてますね~。
掘り下げて言うと、
シンプルでモノが雑然と置かれていないスッキリとした家
だそうです。
その為に考えた工夫などは次の記事に続きます。
昨日、作業場でのお仕事を撮影しました。
この日行われていた作業は、2階の梁として使われる木材の加工です。
こちらはカット前。
カットしました。
これだけ見ても、「なんのこっちゃ?」と思いますね。
解説しましょう!
まずは ↓ のように墨付け(下書きでしょうか…)をします。
木をガッチリと組み合わせる為に必要な形にカットします。
青い部分がカットされ、凸の形状になります。
つまり、こちらが梁のオス。
こちらがはめ込む反対側。メスの方は胴差しと呼ばれます。
1本1本、丁寧に加工していきます。
この2階の梁を加工するだけでも1日では終わらないそうです。
プレカットであれば、こんな手間はかからないですね。
しかし、ご覧の通り柱と梁を直接組み合わせるワケですから、強度の違いは一目瞭然!
ここでは現場で組み立てられる前の下準備が行われます。
標準的に作られる木の家は、プレカットと呼ばれる工法です。
これは、木材をまっすぐスパっとカットし、金具などで接合して組み立てます。
でも、整建の工法は違います。
日本で伝統的に行われている木組みの工法です。
木を複雑な形に刻み、木材同士をつなぎ合わせることで頑丈な家を造るのです。
その為の作業を行うのが作業場です。
墨付け、刻みなど、家が完成してしまえば見えない部分の細かな作業を
『作業場』のカテゴリーでご紹介して行きます。
今日は豊川市瀬木町で施工中の家を撮影して来ました。
こちらの家は整建の職人(大工)が住む家です。
家族構成は若い夫婦とヤンチャ盛りの子供が二人です。
その道のプロが自分で建てる家なので、これはちょっと見ものですね~!
【外観】
壁には防水シートが一面に貼ってあります。
【骨組】
こちらが家の中の状態です。
棟上げ式が終わり、今は耐力壁(筋かい補強)の作業中。
HORUのような素人からすると、「骨組みさえ組んでしまえば大丈夫!」と思ってしまうのですが
実は筋かいはとっても重要。各所の壁が出来るまではいろんな場所に補強として使われて
いました。
【吹き抜け】
【大黒柱と基礎部分】
【二階】
画像中央の大黒柱から向こうに床が一段高くなった部屋があります。
1階の吹き抜けと、この2階の部屋がこの家の特徴ですね!
さて、どう出来上がるのか楽しみです。
【屋根】
屋根はまだ防水シートです。瓦を載せる前の段階ですね。
これから瓦がのって、いよいよ家らしくなってきます。
【軒】
分かりますか?軒が一般の家より長いです。
こうする事により、夏は強い日光を遮り、雨も防ぎます。
さて、今日は天気も良いので、HARUは助手を連れて行きました。
撮影した家のすぐ近くに土手があります。
そこからはのどかな風景と美味しそうな草が…
助手ヤギのボッコちゃんはこちらで小一時間お食事をして帰りました。
建築中のお家には近寄れません。
だって、木を齧っちゃうもんね、ボッコちゃん!