整建
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川田の家も土壁を塗る作業段階に入りました。
土壁は赤土とワラを3cmぐらいにきって混ぜて1週間ぐらいおきます。
そうすると、ワラが発酵し土に粘りがでます。(ちょっとイヤな臭いが。
この段階で土の色は黒っぽく変色しますが、しっかり乾くと元の赤に戻り臭いもしません。
日本古来の100%自然の素材を使っているのが良く分かりますね!
その土を丹念に小舞に塗りつけていきます。
反対側も同じように返し塗りをします。
とっても手間のかかる作業ですね~!
職人さん、お疲れ様です。
乾くまでは2週間(天気により変わります)置いておきます。
しっかりと土壁が乾いたら次の作業に。
土壁の小舞を編んでいるところを撮影してきました。
土壁の家は最近めっきり減ってしまいましたね~。
でも整建では伝統工法の一つとして重点を置いています。
土が湿度や温度を調整してくれるので、夏は涼しく、冬は暖かくする作用があります。
そんな土壁ですが、とにかく手間のかかる作業です。
全ての作業は丁寧な手作業によるもの。最新の工法とは随分違います。
「写真を撮るならもっときれいにしてくりゃよかった。」と言うおばちゃん。
ごめんね、顔は写らないから…
竹に手早く縄を編んでいくおばちゃん。
「土壁の家は全然違うよ!そりゃ~暖かい。」と教えてくれました。
事前に柱には穴を開けてあり、そこにしっかりと竹が固定されます。
根気のいる作業ですね!