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賢い収納

LIXILさんから発売された収納システム「ヴィータスパネル」

収納のスペシャリスト近藤典子さんが監修されていています。

以前商品発表をかねたセミナーに参加しました

一主婦としてもとても興味深いお話ばかりで家に帰って収納を見直そう!という気持ちになりました。

 

既存の押入れのリフォームに、新築時の設定としても

物の位置が決まり、しまうのが楽になりそう!

片づけにおいて、家族で何がどこにあるかを認識することはとても大切です。

片づけがお母さんだけの仕事にならないために整理整頓心がけたいですね。

 

 

 

快適な室内環境

梅雨明け間近、急激に気温が上がってきました。

新城の小学校は今年から夏休みのプールが午前中に変更になりました。

それでも8時半の時点ですでに30℃ 高温警報が出れば中止となります。

自分たちが子供のころと比べ確実に気温が上がっているわけですが、

夏休みの宿題(ドリル)にこんなことが書いてありビックリ…

 

※イメージ画像

アイスを食べ過ぎないはもちろんわかりますが、

エアコンはこまめに消す!団扇を使うような描写。

なんとも時代遅れな気が。。。

直接体にあたるのは確かに冷えすぎるし、苦手な方も多いと思います。

ただ、「ずっとつけておくと勿体ない」その解釈は昔エアコンが高くぜいたく品として扱われていた時代のもので

これだけ暑くなって、断熱のしっかりしていない家で使用しなければ熱中症になってしまう。

そんなニュースもたくさん流れる近年に、小学生にエアコン=贅沢・体に悪い みたいなイメージの植え付けは良くありませんよね。

 

確かに断熱のしっかりしていない家では冷えるにも時間も電気代もかかることは事実。

でも、今日は割と風があるから空けた方が涼しいに決まってる!と

日中、家中の窓開けると体感は涼しくても室温は上昇してしまいます。

エアコンだけでなく、扇風機、夜の涼しい外気、風の通り道など正しい環境の整え方を知ることが大切です。

もちろんこれから建てる方は、冬暖かいだけでなく、夏の日差し(窓だけでなく屋根からの熱も)対策のしっかりした家を建て

快適な環境づくりも一緒に学んでいただきたいと考えます。

不快指数

梅雨らしい天気が続いています。

この時期よくニュースで耳にする「不快指数」

気温と湿度から導き出すこの数値。

77%を超えると不快であるといわれます。

計算式は0.81×気温+0.01×湿度(0.99×気温-14.3)+46.3

覚えなくても不快指数で検索すると自動で計算してくれるサイトがいくつかありますよ◎

 

【不快指数と体感】

55未満    寒い

55~60未満  肌寒い

60~65未満  何も感じない

65~70未満  快適

70~75未満  暑くはない

75~80未満  やや熱い

80~85未満  暑くて汗が出る

85以上                 暑くてたまらない

 

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最近のモデルハウスの室内環境を例に出すと

6/17 最高気温25.7度 最高湿度58.1%

不快指数は73.5%少し暑い気もするけれど動かなければ問題のない値

実際エアコンを付けるか迷い、日が落ちて涼しくなるのを待ち湿度を見ながら窓を開けました。

寝る時間には不快指数も68.8%まで下がり、心地よく眠りにつきました。

 

6/30 最高気温28.0度 最高湿度73.8%

部屋の中が暖かく少し外飛出たらひんやりした気がしたので朝のうち窓を二時間ほどあけておいたら

ぐんと湿度があがってしまいじめっとしてしまいました。不快指数は78.9

二階に設置してあるエアコンを除湿で11時~21時まで運転。

徐々に湿度が下がり19時の時点で58.4%(不快指数74%)

寝室は扇風機をかけ眠りました。

 

ちなみに10時間除湿運転をして電気代は50円(消費電力も見える化しています)

2010年製 14畳用で48.5坪をこの一台で十分冷やすことができました。

そもそも窓を開けてしまわなければ、ここまで湿度があがらず過ごせたはず。。。

体感しながら心地よさの追及を続けます!

 

 

モデルハウス近況

月曜日はまだ4月だというのに夏日でしたね。

車の温度計が29度をさしていてびっくり!

さて、最近のモデルルームの室内温度のお話です。

春と秋を中間期と呼んでいます。

真夏の直射日光を防げるよう庇(ひさし)を深くとります。

真冬は太陽の位置が低いので真夏の直射日光を防いでも、

陽射しが届くよう、シュミレーターを用いて庇の深さを決定。

以前もお伝えした通り、冬はたっぷりと陽射しの恩恵を受け20度を超え快適な室温環境になりました。

ところが・・・

3月ごろから陽射しがあまり入ってこない。

花粉症の我が家は3月から室内干しを継続中。

サーキュレーターを使い乾かないということはありませんが、南の土間部分で干してもサンルームというほどは入ってこないのが現実。

 

どうやら・・・

真夏と真冬、最高と最低の陽射しの高さは計算されていますが、こと中間期にまで重きを置かなかったようで

遮蔽は完璧◎でも真夏が通り過ぎるまでは陽射しの確保が難しいという結果に。

(もちろんモデルハウス以外のお客様にそう言ったことはございませんのでご安心ください!)

 

とはいっても、だいたい18度~20度前後を保っているので暖かいです。

(夏日の月曜日は24度でした。カーテンフルオープン、換気システムを最大出力)

ここ数日20度を超える日はリビングの横滑り窓を開け外気を取り込むと21度くらいまで上がります。

ただ…花粉症なので夜目がかゆくなります!室内干しいてる意味が・・・(笑)

 

冬は本当に暖かいことが実感できたので、春と秋は過ごし方の工夫すれば大丈夫!

これから夏への室温変化もまたレポートしたいと思います!

 

構造塾

先日の火曜日に講座を受けに名古屋まで行ってきました。

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この一年2ヶ月に一度のペースで講座を受けに行っていました。
今回は1年目最後の講座。
今まで電車で名古屋まで行っていたのですが…最近電車の揺れで気持ち悪くなり講座に集中出来ない始末。思い切って車で行きました。快適♪

 

講座の内容はM’s構造設計様による「構造塾」という木造住宅の構造に関わる部分の勉強です。
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1回目の講座の際に
「まだまだ構造計算をしている工務店が少ない。
 耐震等級を取得するにはオプションになる工務店が多い。
 200〜300万円の車を購入する際、エアバッグ搭載は当たり前。
 エアバッグをオプションにしている車はまず無い!
 なのに2000〜3000万円もする家が耐震はオプションなのはおかしい!
 今後全国的に構造計算、耐震等級はどの会社も標準仕様になっていかなくてはいけない!」
という言葉が当たり前の事ではあるのですが胸に刺さりました。

構造を考えて間取りを作ると間取りに関する制約もかなり出てきます。
しかし、お客様の求めているものは
「理想・要望をすべて取り入れた不安定な家」ではなく
「理想・要望を可能な限り汲み取った丈夫な家」だと思います。

お客様からヒアリングした要望に対して出来る出来ないを判断して間取りを作るのが
家を造る者の役割だと思います。

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