整建
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以前からご紹介している『新城市平屋の家』にお邪魔しました。
画像は、オーナーご夫婦がえの油を塗っているところ。
えの油(エゴマ油)は、もちろん自然の塗料です。
木の保護・ツヤ出しに効果があります。
「出来ることは自分たちで」と、オーナーご夫婦にこの手間のかかる作業を頑張ってやっていただいています。
愛情をこめて丁寧に塗っていくところが、なんだかとても楽しそうでした!
こちらは施工中の外観。
これからお庭の花々が美しく咲く季節ですね!
塗り終えた床材はこうして乾燥させます。
施工中の室内を写してみました。
全体のイメージが分かるでしょうか?
ここからはどんどん家らしくなって行きますね!
新城市で施工中の平屋の家の進捗状況です。
大黒柱のノミ入れを行いました。
名前を入れた部分は土台に組み込まれ見えなくなってしまいますが、大切な記念として
残ります。
こちらは土壁の工程です。
土壁の中に必要な竹小舞(竹を編んだもの)の作業風景です。
写真に写っている人物はコーナーであるご主人です。
新城市の川田地区にて施工中の家をご紹介します。
こちらのお宅は、ご主人の定年退職を契機にご夫婦がスローライフを楽しむための建替えです。
和風テイストを活かした平屋の家。
この日は柱を傷から守るための保護として巻く紙巻作業を行いました。
オーナーは積極的に家作りへ参加して下さるので、この紙巻作業を手伝っていただきました。
土壁の小舞を編んでいるところを撮影してきました。
土壁の家は最近めっきり減ってしまいましたね~。
でも整建では伝統工法の一つとして重点を置いています。
土が湿度や温度を調整してくれるので、夏は涼しく、冬は暖かくする作用があります。
そんな土壁ですが、とにかく手間のかかる作業です。
全ての作業は丁寧な手作業によるもの。最新の工法とは随分違います。
「写真を撮るならもっときれいにしてくりゃよかった。」と言うおばちゃん。
ごめんね、顔は写らないから…
竹に手早く縄を編んでいくおばちゃん。
「土壁の家は全然違うよ!そりゃ~暖かい。」と教えてくれました。
事前に柱には穴を開けてあり、そこにしっかりと竹が固定されます。
根気のいる作業ですね!
少し遡りますが、こちらは5月に整建の作業場で行われた大黒柱のノミ入れです。
ノミ入れとは記念として、正に家の大黒柱に名前を残す行事です。
ひときわ太い大黒柱は大切に紅白の布が巻かれています。
この土台部分にご家族の名前を入れます。
もちろん、建ててしまえば見えなくなりますが…
下の画像は上棟式(建前)の様子です。
大工とお施主さんが長く栄ますようにと神様にお願いします。
この日は梅雨にも関わらず、お天気も良く絶好の建前日和。(そんなのあるんでしょうか?)
どんな家になるのか、住むご家族じゃなくても楽しみですね~!