整建
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この家もほぼ完成に近づきました。
見学会のための撮影を兼ねて行って来ました。
ちょっとだけご紹介しましょう。
手前のキッチンと奥の収納庫。
収納庫
2階の少し高床の部屋。
謎の空間。
ウッドデッキ
これじゃ分かんな~~い!
と言う方は、是非見学会にお越し下さいネ
見学会のお知らせは一つ前の記事をご覧下さい。
大工さんの家にお邪魔しました。
写真の通り、今の作業は壁塗りがメインです。
つまり、左官さんのお仕事ですね!
最近では左官の出番がない家も多いのですが、整建の家造りには左官は必需です。
左官さんにとってもストレートに聞いてみました。
「左官の仕事って、手抜きはできるの?」
「塗るのに手抜きも何もないな~」
「そりゃそーだね!」
「でも、ちゃんと養生をしない左官もいる。」
養生が何かと言うと
保護テープです。
柱や床に付かないようにする作業です。
手間な作業ですが、美しく仕上げるための下準備は大切ですよね!
ちょっとご無沙汰した大工さんの家に行って来ました。
外観はこの通り。
足場が取れてます!
「フラットな家にしたい」と仰るオーナー兼大工さんの言う通り凹凸が無い外観ですね。
そして、階段が出来ていました。
この回り階段にはワケがあります。
キッチン側から見た東側です。
納戸と階段が見えますね。
納戸の窓と階段上の窓から射す光が家を明るく照らしてくれます。
こちらは南側からの明かり取り。
「なるほど~!光の事も図面の段階から考えるの?」
私がこう聞くと、職人さんは丁寧に答えてくれました。
「そう、図面の段階で方角や周囲の環境や条件、家相なんかも考慮に入れて
家全体に光と風が入るのを計算して、それで間取りを決めるヨ。」
光や風!
ここがキーワードですね。
若い職人さんでも家相を気にするところも面白いですね~!
この家は、現在石膏ボードを張り付けている段階です。
ここからはクロスや漆喰の作業になります。
大工の仕事は家具作りです。
これもまた楽しみですね~!
大工さんの住む家を見学しました。
現在はこんな感じです。↓
現在は住む時には隠れてしまう壁や床の作業がメインです。
壁や床に断熱材を貼っています。
こちらが床↓
発泡剤を使用しています。
そして、壁にはサーモウールを使っています。
一般的に使うのはグラスウールですが、ここははやり自然素材が良いということで
羊毛を素材としたサーモウールを使用。
サーモウールは、結露しにくい、生活臭が消える、音を吸収する、等のメリットが
あります。
そして、ユニットバスが入りました。
バスタブは少し弓状に反っている新しいタイプ。
少し深めで、奥様と子供さんが一緒にゆったり入ることが出来るモノという理由で
このバスタブを選んだそうです。
使い勝手の良さそうなデザインですね!
日々家を造り続ける大工さんが、いったいどんな家を造るのか。
HARUは興味津々です!
そこで、ちょっと踏み込んで職人兼オーナーに聞いてみましたよ。
この家のメインスペースは16畳のリビング兼ダイニング。
家族は寝る時以外は常にここで生活するというのが基本の考え方です。
キッチンの収納部屋を設置し、冷蔵庫、食器棚などを収納し、システムキッチンの
周囲には物があまり出ていないスッキリとした台所に。
こうする事で16畳の生活空間を無駄なく快適にしたい。
そして、この部屋を広く明るくするため、少し2階を押し上げて吹き抜けと明かりとりを
作った。
との事でした。
オーナーは自然素材のこだわる整建の職人なので、木の家が当たり前!
そこで、あえて意地悪な質問をぶつけてみました。
『もしも半分の予算でプレハブ式(のような)の家が建てられたらどうする?』
「う~~~~ん」
意外に真剣に考えてくれました。
自分だけならそれでもいいかも知れないけど、子供たちの事を考えたら
やっぱり木の家!!
ひょっとしたら、目には見えない有害物質があったり、予測できない危険が
有るかも知れない。自分で作る木の家なら100%安心ですもんね!