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大工さんの家にお邪魔しました。
写真の通り、今の作業は壁塗りがメインです。
つまり、左官さんのお仕事ですね!
最近では左官の出番がない家も多いのですが、整建の家造りには左官は必需です。
左官さんにとってもストレートに聞いてみました。
「左官の仕事って、手抜きはできるの?」
「塗るのに手抜きも何もないな~」
「そりゃそーだね!」
「でも、ちゃんと養生をしない左官もいる。」
養生が何かと言うと
保護テープです。
柱や床に付かないようにする作業です。
手間な作業ですが、美しく仕上げるための下準備は大切ですよね!
組み立て実演の様子です。
まずはあらかじめ設置された四方の床。
反対側の切り込んだ部分にはめ込み、木槌で叩きます。
阿吽の呼吸で柱を運びます。
クレーンで立てます。
大黒柱をはめています。
因みに、4畳半の建物に大黒柱はいりませんが、これはデモンストレーションのために
真ん中に入れています。
梁をはめてます。
複雑な切り込みが見えますか?
ここからはちょっとご説明。
梁のつなぎ方です。
右と左の柱を1本につなぎます。
金具は使わずに刻みを入れた木材同士を組み合わせます。
四角い穴(ほぞ穴)にほぞを差し込み終了です。
あっと言う間に組み立てていきます。
ほぞをしっかり差し込み、骨組みは完成です。
もう押しても引いても揺らぎません!
これが昔ながらの金具を使わない日本の工法です。
現代では残念ながらこのままでは建築許可がおりないので、ボルト締めなどの
補強を加えて家を建てます。
当日見学にいらしたお客様に感想を聞いてみました。
【お客様の感想】
・面白かった~!凄くよく分かったよ。
・職人さんたちのチームワークに感心したー。
・建てるなら木の家がイイね~。
・焼きたてのピザが美味しかった!
若干、関係ない感想もありましたが、なかなか好評でした~
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
3月9,10日(土日)に整建の作業場見学会を行うことにしました。
自前の作業場で、実際に職人たちが作業をしてる様子を皆さんに見て
頂きたいという想いからです。
しかし、どんな写真をチラシに載せたら良いものか…
新築の家の見学会ならば、ド~ンとした主役の家がありますが作業場とも
なると、素材が地味ですよね。
家の重要な材料となる大黒柱や梁を実際にどんな形で加工し、更にその強度を
皆さんに確かめていただきたい!
だけど、それをどう伝えたら見学に来ていただけるのか、そこが問題です。
ちょっとだけ苦労の一端をご紹介します。
大黒柱を加工するシーンを撮りました。
だけど、これだけじゃ何だか物足りないので、モデルさんを入れてみました。
人がいる方がやっぱりイイ! ※実際の職人です。
反対方向からも撮影
仕上げのカンナをかけるシーン
イイ感じで撮れてます。
試行錯誤の末、撮影終了。
少しでも多くの方に見学してもらえるようなチラシが出来ると良いですね~
ちょっとご無沙汰した大工さんの家に行って来ました。
外観はこの通り。
足場が取れてます!
「フラットな家にしたい」と仰るオーナー兼大工さんの言う通り凹凸が無い外観ですね。
そして、階段が出来ていました。
この回り階段にはワケがあります。
キッチン側から見た東側です。
納戸と階段が見えますね。
納戸の窓と階段上の窓から射す光が家を明るく照らしてくれます。
こちらは南側からの明かり取り。
「なるほど~!光の事も図面の段階から考えるの?」
私がこう聞くと、職人さんは丁寧に答えてくれました。
「そう、図面の段階で方角や周囲の環境や条件、家相なんかも考慮に入れて
家全体に光と風が入るのを計算して、それで間取りを決めるヨ。」
光や風!
ここがキーワードですね。
若い職人さんでも家相を気にするところも面白いですね~!
この家は、現在石膏ボードを張り付けている段階です。
ここからはクロスや漆喰の作業になります。
大工の仕事は家具作りです。
これもまた楽しみですね~!
2月24日に新城市の軽トラ市が行われました。
軽トラ市は毎月第4日曜日に新城市街の旧国道151号線沿いで行われるイベントです。
整建も今回初めてお店を出店しています。
家を出品するわけには行かないので、職人が作った雑貨を出しています。
端材を活用しているので市価よりも随分安いですが、これも整建のPRのため。
木の良さが少しでも皆さんに分かって貰えたら嬉しいですね!
いつもは腕の良い大工も今日は慣れない店員さん。
いちおう、やる気出してます!
風で飛ばないようにテープで押えてます。
流石職人、芸が細かい!
せっかくなので、少し軽トラ市の様子をご紹介します。
こちらは花屋さん。
東栄町の豆腐屋さん。
素朴な田舎の食材が多いです。
ぶらぶら散策しながらお買い物をするのも楽しいですね~